ラ・クーニュース
2010.01.30今月のラ・クーファミリー

言葉遣い

毎日たくさんの方と話をするので、言葉には気を遣います。

先日の胃腸炎になったときの話ですが、子供を病院に連れて行ったときに、「飲み物を飲んだら、直後に吐いた」と先生に伝えました。

先生には、「吐いている時は飲みたがっても一回に15CCから飲ませ始めて、30分たっても吐かなかったら今度は20CC飲ませて・・・・・」という方法にしないといけないと、説明をされました。

診察が終わった後、待合室で会計を待っていたら、看護師さんが私の所まで来て、

「お母さん、吐いている時は、乳酸菌飲料はダメですよ。飲みたがってもあげちゃうと 治らなくて逆に可哀想なんですよ。あと、胃腸炎は移りますから気をつけて下さいね」と、勢いよく言われました。

「はい、わかりました」と言いましたが、なんか、怒られた気分になって、少し気落ちしてしまいました。

看護師さんが言ったことは、正しくて、子供や私のためになる事をわざわざ言いに来てくれたのですから、感謝せねばなりません。

人に何かを伝える時、言葉の選び方や話し方で、受け取る側の印象が変わるんだなと、感じた瞬間でした。

私自身の事を考えてみました。

お客様にお手入れ後の報告をする時、「お耳が汚れていました」 「フケが多かったです」 「湿疹があります」など、気になる異常を見つけた際の報告の仕方。

ひょっとしてお客様は「怒られている」と思っているんじゃないかな?・・・・・と。

見つけた異常のご報告は、「飼い主様が気づいていないかもしれないから伝えないと」という事と、「こんな状態でしたよ」という状況説明のために行っています。

私たちがお伝えした事をきっかけに、早期発見・早期治癒につながってほしいという思いです。

耳が汚れていてもその汚れを触るは嫌ではありません。フケが多いのは不潔にしているからだとは思いません。

ですが、その伝え方によっては、そう思っているように受け取られてしまうかも知れない・・・ということです。

ときどきですが、旦那とケンカをすると、「何だ?その言い方は!」と言われます。

「そんなつもりじゃないのに」と思うのですが、誤解は解けなかったりします。

言葉って難しいですが、言葉がコミュニケーションの手段として一番大事なモノですよね。

気をつけたいと思います。

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