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2011.04.22今月のラ・クーファミリー
友達の存在
震災の後、地方あちこちの友達や、過去にお世話になった方々から メールや電話がたくさんありました。
みなさんもきっとそうだったのではないでしょうか?
私はトリマーの専門学校が東京だったし、東京のお店で働いた事もあるからという理由で、地方の友達が多いです。
地震直後も、その後の原発問題になってからも、みんなすごーく心配して連絡をくれます。
物資はあるし、ライフラインも落ち着いて「心配ないから大丈夫だよ」と言ってからも、
食料品やお水、救援物資、「お見舞い金だから受け取って」とお金まで送ってくれる友達が何人もいました。
地方バラバラで会える機会なんて本当にないし、メールのやり取りもお互いの誕生日くらい、あとは年賀状のやりとりと、大事な用事がある時数年に1回くらいの、距離のある付き合い。
とはいっても親友であることには変わりない関係。
それがこの震災でさらに、友達の「気持ち」を知る事が出来て、本当にありがたいし、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
困ってない? 悩んでない? 無理してない?
なんでも言ってね! いつでも逃げておいで! なんでもするからね!
みんながそれぞれに優しすぎて、泣けてきます。
テレビで、「1人じゃない、みんながいます」と言う内容のCMがたくさん流れていますが、本当にその通りですね。
私もこれから先の人生の中で、友達が困っている時は、同じように手を差し伸べられる人でありたいです。