悲しい風評被害

先日ニュースで見て傷ついた、風評被害の現実。福岡県内で福島の野菜などを売る物産展の企画があったそうなのですが、

たくさんの苦情が出たようで、中止になったそうです。

その苦情の１つが、「福島から来るトラックが、放射性物質をあちこちにばら撒くからダメ」というものだと知り、

私は個人的に福岡が大好きなので、とっても悲しくなりました。

福島に住んでいる私たちはいったい何なんでしょう・・・。

そのショックはけっこう心に残ってしまいました。

その後、つい数日前なのですが、ある福岡の女性の方がその話に触れていて、

「同じ福岡県民として、恥ずかしい、申し訳ない」と言ってくれていました。

人って、本当にいろいろな考えをそれぞれ持っているんですよね。

福島の事も、他人事で全く興味さえ無い人と、なんとかして自分に出来ることをしたいと思ってくれている人とがいますよね。

私は震災後、西日本の友達が数人出来ましたが、その子達に精神面をすごく助けてもらっています。

いつか福島の美味しい果物を送ってお礼をしたいなと思っているところです。

今年の梨も甘くて、みずみずしくて、美味しいですよね～！