ラ・クーニュース
2009.11.17スタッフ日記

マナーと常識

先日参加したしつけ方教室で、「犬嫌いの人を増やさないように」という話がありました。世の中には動物が苦手な人もいます。私の友達でも横断歩道の向こうからお散歩で歩ってきた小型犬に「キャー!」と拒否した子がいました。「犬は何もしていないのに何で?」と思いましたが、それ位、動物が苦手な人がいる事も事実です。

いまや、犬は10万頭以上飼われていて、人間の15歳以下の子供の数よりも多くなりました。お散歩している犬を見ない日はありません。

そんな犬の行動での苦情でもっとも多いのは、糞尿の始末だそうです。

うんちを持ち帰らなかったり、庭先でオシッコを掛けられる事。それらは、犬嫌いでなくても自分がされたらイヤな事だと思います。

うんちを拾って持ち帰るのは当然、最近ではトイレシーツも一緒に持ち歩いて、お外でオシッコをするときもその上でさせようという考えに変わってきています。

犬嫌いの人が増えれば、犬が社会に受け入れられなくなり、飼いにくい環境になります。

昔は犬嫌いの人に理由を聞くと、「子供の頃に、追いかけられて怖かったから」「子供の頃に咬まれたことがあって」という理由が多かったと思います。それは、犬が番犬としての役割があったからだと思います。

今もその理由はあると思いますが、今の時代では飼い主さんのマナーが関係しているとも思われます。

昨日、本屋さんに行ったら『犬の飼い主マナーと常識』という本がありました。少し読んでみたら、「あ~、分かる分かる!これはイケナイわ・・」という内容だったので、迷わず買ってしまいました。

飼い主の常識とマナー。私も改めて勉強したいと思います。

「動物が嫌い!」なんて悲しくなる事を、身の回りの人に言って欲しくないですよね!本