ラ・クーニュース
2016.05.24今月のラ・クーファミリー

5月のラ・クーファミリーNo.4

13年目に入ったラ・クーですが、お客様のワンちゃん達も高齢になってきて、様々な病気を患う子が増えています。

年齢とともになってしまう、白内障の子も増えました。

ヘルニアでしっかり立てない子、関節炎の子、心臓病の子、腎不全の子・・・。

飼い主の皆様、本当にワンちゃんを大切にしていて、ちゃんと病院に行って治療されている方が多いです。

毎日のお薬や、定期的な血液検査など、シニア期になって掛かる医療費はとても負担が大きくなります。

その中で、悩んでいる方の多い病気が、女の子の乳腺腫瘍です。

おっぱいにシコリができるものです。

初めは小さかった腫瘍が大きくなったり、数か所に増えていきます。

乳腺腫瘍は悪性と良性がありますが、どちらかは、細胞の病理検査でないと判別出来ません。

良性ならまだいいのですが、悪性だとシコリが大きくなって破裂したり、末期では肺に転移してとてもとても苦しむ事になります。

手術で腫瘍を取るのも、腫瘍1個を取るのではなく、片側を上から下まで全部取る事になるので、手術時間も長くリスクが高いです。

左右にある時は2回に分けての手術になります。高齢でもありますので、麻酔のリスクも大きいです。

そこで飼い主様は、とてもとても悩みます。

高齢だからなってしまう病気として、自然の流れだから仕方ないと考えられる方もいると思いますが、

10数年大事に一緒に生活してきた子が病気で苦しむのを見るのは、とてつもなく辛いですよね。

治療費も大変です。

乳腺腫瘍は、最初の発情(生理)の前に避妊手術をすれば、100%予防出来ます。

その後、数回の発情を経験すると、予防の効果は無くなります。

ワンちゃんを家族に迎え入れた時に、ゆくゆくの病気の事は考えらないと思いますが、去勢・避妊手術で未然に防げる病気があると言う事を知ってもらいたいなと思います。

ペットショップの店員さん、そういう事まで教えてくれて、その子の将来の健康の事まで考えて接客してくれたら最高なのにな!!と思います。

アリスちゃん

アンズちゃん

カールくん

クーちゃん

クーちゃん

クマくん

くるみちゃん

ケンタくん

コロンちゃん

さくらちゃん

そらちゃん

たまくん

チャッピーちゃん

チョコちゃん

チョビちゃん

とめちゃん

ナナちゃん

ななちゃん

ねねちゃん

ノンちゃん

バズくん

パピーちゃん

パピーちゃん