6月のラ・クーファミリーNo.5

4月の半ばに、弟が子猫を保護しました。仕事先の近くのゴミ捨て場に段ボールに入って捨てられていて、もう少しで命が無くなるところでした。

まだへその緒も付いていて目も開いていない、生後２～３日目位の子猫３匹でした。

保護してそのまま動物病院に行き、私の実家に連れて帰ってきました。

そんな子猫の世話は、動物病院勤務時代に何度も経験済みですので、ミルクや哺乳瓶を買いそろえて私も少し手伝いながら子育てをしました。

1日数回のミルクに、おしっこウンチを出す誘導、大変でしたが、せっかく繋がった命なので、絶対に無事に育ってほしいと、母が頑張ってくれました。

私も1週間に数回、実家に帰って様子を見届けました。

子猫は元気にすくすく育って2か月が経ち、大切にしてくれる里親さんのもとに行きました。

手放すのは、とっても寂しかったです。

猫ブームと、今まさに世間は猫の話題でもちきりで、近くのペットショップでも、あり得ない高額で子猫が販売されています。

私は犬はもちろん、猫も大好きです。

ペットショップにたくさんの種類の猫が並ぶ事がうれしいことも事実ですが、猫にとりまく問題はまだまだたくさんあります。

ブームのおかげで良くなった事もありますが、その陰で辛い現実もたくさんあって、ブームの後に悲しい現実が増えない事を願います！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊