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☆★☆保健所の取り組み☆★☆
保健所のお話をもう1つ。みなさん、犬猫で保健所というと、どうしても殺処分のイメージが強いと思います。
野良犬が捕獲されて保健所に・・・
産まれてしまった子犬子猫が飼えないから保健所に・・・
と言うのが、昔からの保健所の嫌なイメージですよね。
ですが、今の郡山保健所は違うのです!
ここ何年かで、「保護した犬を保健所に連絡してお願いしたら、その子はちゃんと自宅に戻れた」という事例が私が知っているだけでも数件ありました。
郡山保健所の生活衛生課 動物愛護係の獣医師さんや皆さんは、殺処分を減らすため、迷子の子達をお家に返すために尽力されています。
H27年度の飼い主さんへの犬の返還率は93%だそうです!!!凄いですね!
15年前は30%位だったそうです。
迷子のワンちゃんが自宅に帰るには、飼い犬の登録・狂犬病予防接種は必須です。
迷子札の装着やマイクロチップをする事も有効ですよね。
無事に自宅に帰れないワンちゃんは、譲渡会で新しい家族との出会いの場が設けられます。
保健所の譲渡会の告知は、フリーペーパーなどで見かけたことがあると思います。
猫ちゃんに関しても確実に効果は上がっているそうです。
保健所の見方が変わりますよね!
ですが、保健所だけが頑張っていて、そこに甘えるだけではいけないとも思えます。
1人1人の飼い主さんが、「自分の子は自分で守る」を徹底する事が大事だと思います。
「うちの子は逃げないから大丈夫」は完全ではありません。
もし、自分の子が迷子になってしまったら、迷子犬を保護したら、保健所に助けを求めてみてください。
昨年末に全国紙の新聞折り込みに掲載されたという記事をコピーしてもらってきました!
時々、ネットニュースで保護犬の話題や、「○○県で殺処分ゼロ達成!」という記事を見かけますが、我が町郡山市もそんな日が近いんだと思うと、うれしくなりますよね。
保護犬猫の問題には、いろいろな局面も現実もあるとは思いますが、幸せな子が増えてほしいですね。
私個人的に出来ることは限られていますが、自分に出来ることで応援出来たらいいなと思います。