9月のラ・クーファミリーＮＯ．４

15周年を迎えた当店ですが、15年ともなると悲しいお別れが多くなってきました。

オープン当時からずっとご利用いただいているワンちゃん達は15歳以上の子もいて、一緒に年月を歩んできました。

10数年もの間、定期的に会ってお手入れを担当させていただいているので、私たちにも大切な存在のワンちゃん達です。

体の変化を受け止めてお手入れの仕方を考えながらシャンプーやカットをして「また今度ね！」と次のご予約の日を待っているのですが、悲しい報告は突然やってきます。

私達も皆さんと同じように犬や猫のいち飼い主ですので、大事な子を亡くした時の気持ちは皆さんと一緒です。

言葉では表せない辛さや悲しみや、後悔もありますよね。

「亡くなった」という言葉を口にする事も辛い時に、私たちに報告をして下さるお客様がいらっしゃいます。

私達も心配な子の事は様子が気になっているので、教えていただけると受け止めることが出来ます。

悲しい報告は辛く、もう会えないと知るのは寂しいのですが、ワンちゃん達の一生のうちの少しの時間を関わらせてもらえて、私達も思い出をたくさんいただけた事は感謝しかありません。

ワンちゃん猫ちゃんの寿命は延びていますが、一緒の時間はあっという間です。

限られた時間を大切に暮らせるように、私たちに出来るサポートを　プロとして、飼い主の立場で同じ気持ちで、させていただきたいと思います。