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11月のラ・クーファミリーNo.3
今年は『学びの年』です。
「セミナーにたくさん参加するぞ」と今年の初めに決めてから、さまざまなテーマのセミナーに参加してきましたが、
セミナーに行く目的は、興味のある分野を学ぶ事はもちろん、
自分のやっている事があっているかどうかの確認や間違いを知る事、
よそのお店のトリマーさんの仕事の仕方を知れたり、獣医さんから専門知識を学んだり。
どのセミナーに行っても必ず、「ハッ!」とする気づきがあります。
先日出会えた獣医さんには、トリマーに期待している分野の話をたくさん聞けました。
ただお手入れでキレイにするだけでなく、ペットサロンだから出来る事がたくさんあります。
定期的に、健康な時に、若い時からシニアになるまで継続的に、ワンちゃんとお付き合いできるのがトリマーです。
私達は勝手に、例え方が難しいのですが「第2のうちの子」という様な気持ちで、お客様のワンちゃん達を見ています。
ですがそれは、飼い主様には伝わりづらい様に感じています。
常々、もっとワンちゃん達の事を知りたい、もっと私達にも話してほしい、と思っているのですが
ご来店していただいた時に、
「いつも通りでお願いしますね~」
「変わりありませんでしたか?」
「はい、変わりないです」
こんなささいな会話しか出来ていない事にモヤモヤがありました。
でもそれは、私たちが悪かったという事に気づかされました。
飼い主様に、「ラ・クーでトリマーさんに話しておかないと!」「聞いてほしい!」と思ってもらえる存在になっていないからです。
決められた時間内でのシャンプー・カットが安全に終わる事はもちろんで、もっとワンちゃん達の生活の話題を聞ける存在になりたいと思います。
普段の様子から見えてくることで大事なことはたくさんあると思います。
トリマーだから気づくワンちゃんの事もあります。
気づいた事はお伝えするようにしていますが、伝え方の問題で、印象が良くも悪くもなる難しさもあって、そこもお勉強が必要な部分です。
いろいろ考える機会があるセミナー、これからもどんどん参加して自分達だけでは気づかない部分を学ぶチャンスにしたいです。
「ホームサロンになりましょう!」と私に教えてくれた獣医さんとの出会いは、とってもありがたかったです!
このチャンスを与えてくれた先生にも感謝です!
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