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5月のラ・クーファミリーNO.7
衣替えの6月です。学生の白い制服姿が爽やかです!
いろいろな事が少しずつ日常に戻りつつありますね。
また自粛生活に戻るようなことにならないでほしいですね!
マスクや消毒剤なども、お店に並ぶようになってきてホッとします。
今回の新型コロナウィルスの影響で、休業要請対象に「ペット美容室」と記載された事は、いろいろ考えさせられました。
「人間の美容室は対象外なのに・・・」
「ペットホテルは対象外なのに・・・」
市民生活に必要な店舗は対象外でしたよね。
ペット美容は、一般社会には、生活に必須とは認められなかったという事だと思うので、残念でなりません。
強制の休業要請ではなく店舗の規模によっては、「感染拡大防止策を徹底すれば営業可」という形でしたが、
地域の状況や各お店のオーナーさんの考えで、休業していたお店もありましたよね。
私も悩みましたが、ワンちゃんをキレイにする事は各ご家庭にとって必要な事、
ワンちゃん自身にとっても健康を保つうえでは必要な事と思いましたし、
先に頂いていたご予約がたくさんありましたので、スタッフ削減や営業時間の短縮、緊急事態宣言中は新しくご予約を受けない事にして自粛営業をしました。
皆さんのご理解とご協力、本当にありがとうございました。
業界では一部で、ペット美容室が休業要請対象になった事への議論が起こりました。
それぞれの考え方はありますが、「もっと社会的に認められないといけない」と決意を抱いた同業者さんはたくさんいたと思います。
それは、私達ペット業者が頑張るだけでは足りず、飼い主さまも含め、動物に係わる全ての人が意識しないといけないのかなと思います。
「ペットは家族の一員」と言いながらも、人間の身勝手な都合で扱いが悪くされる事は残念ながらあります。
可愛がり方や大切にし方もそれぞれで、生活環境もありますので、「こうしてあげるのが幸せ!」という方法は様々なんだと思いますが、
ペットと関わりのない人達にも、社会的に大切な事を決める偉い方々にも、「ペットも人間と同じ大切な存在で、健康に生きていくための環境は守らなければいけない」事を認めてもらいたいです。
普段の生活からうちの子を守り、周囲の人にも受け入れてもらい、気持ちと行動でアピールしていけたら良いですよね!
ペットの社会全体が笑顔になって欲しいです。
ちょうどこのタイミングで動物愛護管理法の概要が改正され施行されますので、いろいろ期待したいですね!
私も今回の事で、お店を守れてホッとしています。
それは、お客様とスタッフのおかげです!!!
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