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2020.07.17今月のラ・クーファミリー
7月のラ・クーファミリーNO.2
先日お休みの日にペットショップに行ってみました。
ショーケースの中には、小さいサイズの子犬がたくさん並んでいました。
純血種とほぼ同じ数くらい、ミックスの子もいました。
マルチーズとプードルのミックス、チワワとプードルのミックスはここ数年では普通に見かける様になりましたね!
私がトリマーとして就職して働き始めた数十年前は、純血種同志のミックス犬はあってはならない事で
「ブリーダーさんの管理が悪く間違って繁殖された売り物にならない犬」という価値感で、
お店に並べる事も恥ずかしい事と考えられていました。
時代は変わりましたね。
今は、純血種と変わりない高額な値段で売られています。
しかも店員さんは「この子しかいない、世界にたった1頭の子」というように、価値を高めて接客したりします。
そして並んでいた子犬達の値段が高すぎてビックリしました。
こんな事をいうのはいけないかもしれませんが、値段を高くつけすぎだと思います。
しかも、健康に欠陥を抱えている子がほとんどでした。
以前なら、欠陥のある子は売り物にならないと仕入れを止めたり、将来高額な手術代が掛かるからと安価で販売されたりしたものです。
ペットの販売に関して、「んーーーーーーーーーーー。。。」と思ってしまう事がたくさんあって複雑な気持ちになってしまいました。
ワンちゃん欲しいな~と思っても、気軽には買えない世の中ですね。
どの子を迎えるにも覚悟は必要なのは同じですが、値段も欠陥も壁が高いです。。。
私は今のまま、当店に来てくれるワンちゃん達を可愛がらせていただく事で、ワンちゃん達への想いを満たしていきたいと思います!
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