7月のラ・クーファミリーNO.4

言葉の意味の受け取り方、伝え方の難しさを感じる事があります。

シニアになって介護の様にしながらお手入れをしなければいけなくなってきた子に、

「立っていられないので、、」「ふらふらしてしまって危ないので、、」などと状況をご説明させていただく事があります。

それは決して「やるのが大変だから、あまりやらない方が良い」「出来ないのであまり来ないでほしい」と言っているわけではありません。

ずっと当店に来て下さっているシニアになってきた子は、お手入れの時間だけとはいえ私達にとっても一緒の時間を過ごしてきた大切な子です。

今までの様なカットスタイルが出来なくても、やりづらくても、それが悪い問題にはなりません。

どうやったらその子の為に安全に負担を減らして出来るかを考えます。

見た目のキレイさ重視よりも過ごしやすさ重視にすることにシフトチェンジです。

先日もお客様に状況を説明した時に、「来ても良いのね？大丈夫なのね？」と言われました。

もちろんです。

苦手な事があってお家では出来なかったり、シニアでお家でのお手入れが大変だったりしますよね。

以前、飼い主様に「うちの子が死ぬまで面倒見てやってね！」と言われたことがあります。

信頼してそう言っていただけたのだと思って、とても嬉しかったです。

飼い主目線、素人目線、飼い主様にとって当たり前の事・いつもの事、

プロ目線、トリマーにとって当たり前の事、、、、

気持ちや考え方が同じつもりでも違う事は日常でもありますよね。

ワンちゃん達をお預かりする時など、なかなか十分な会話が出来ずにいるのが反省です。

ワンちゃん猫ちゃん優先が第一なので、お気軽になんでもお話ください♬