ラ・クーニュース
2021.05.20スタッフ日記

ワンちゃん達の負担を減らすには・・・

いつもご利用ありがとうございます!

ワンちゃん達のシャンプーやトリミングの時にかかる負担を減らすためには、どうしたら良いでしょうか?

当店は、「美」を追求したデザインカットをして、オシャレ重視や「とにかくまんまる命!」や「とにかく足は太く!」などのカッコ良く完璧にカットする事に重点を置いた考えはしていません。

もちろん、技術職ですので、トリマーそれぞれが出来る限りの腕で、丁寧でキレイなカットを施す事は当たり前だと考えて担当させていただいていますし、ある種、職人なので美を意識したカットをすることも好きです。

ですが「とにかく美!」を意識したカットを重視すると、ワンちゃんが痛がるのに我慢させて毛玉を解きほぐしたり、

立っているのが辛いのに立たせ続けてフワフワの長い被毛が残るカットにしたり、と、ワンちゃん達の体力や意志に背いた施術をすることになる場合があります。

ワンちゃんが若くて元気な時期は「美」を重視したデザインカットを楽しむのも良いと思います。

ですが、疾患を持ってしまったり、シニアになってきて時間を短縮して負担を軽減してあげた方が良い事もでてきます。

シャンプー・トリミングの際にワンちゃん達の負担を軽減するには・・・・・

★こまめなお手入れで汚れを溜めない!→2週間前後に1度のシャンプーがお勧め!

例えれば・・・(衣類の頑固汚れを落とすのは手間と時間がかかりますよね)

★必要なオプションを活用する!→オプションを使うメリットがあります!

(衣類の洗濯でも、漂白剤や特殊な洗浄力の高い洗剤を使ったりしますよね)

★環境を整える!→2人体制の担当で安全に最短に!

(おしゃれ着などはクリーニング屋さんに出したり、大物洗濯はコインランドリーに行きますよね)

***********************************

当店では、ひとりひとりのワンちゃん猫ちゃんに、その日その時で1番良い方法でお手入れが出来る様に考えています。

ご来店の時に、「変わりありませんでしたか?」と伺うのはそのためです。

命ある、生きている、毎日同じ体調でも、同じ気分でもないワンちゃん猫ちゃんだと思いますので、「いつも通りで大丈夫」ではないかもしれない。と思っています。

ワンちゃん猫ちゃん達に、無理をさせないように、お手入れが体調不良の引き金にならない様に、

今日どうする事が最善なのかを考えてお預かりしています。

ただ早く終わる事だけが正解ではない事もあります。

スピードだけを重視してパパッと終わるから楽なのではありません。

ゆっくりやった方が楽な事もあります。

休憩時間をはさんで、長時間お預かりして進めた方が良かったり、

2日間に作業を分割させた方が良い場合もあると思います。

飼い主様に最近の様子を伺って、今日のシャンプーやトリミングをどうするかを一緒に考えたり、

使った方が良いオプションをお勧めしたり、今日は止めた方がいい事を決めたりもします。

今日は止めた方が良いと思った場合は、こちらからご予約のキャンセルをお勧めする事もあります。

その際のキャンセル料は頂いておりません。

ワンちゃん猫ちゃん最優先でご提案させていただきますので、ご理解いただけましたら

たいせつに担当させていただきますので、安心してお任せいただけたらうれしいです。