ラ・クーニュース
2022.02.12スタッフ日記

お客様が癒し

スタッフ減につき、ご予約が2カ月先まで取れない状況になっており、お客様には大変ご不便をお掛けしております。

「次の予約を取りたい」とお問合せをいただいて、

「一番早くて4月になってしまいます」とお伝えすると、さすがに皆さん驚かれます。

こんな事はオープン以来起こった事がありませんので、当然です。

そんな中でも、このブログや当店のSNSで情報をチェックしていてくださるお客様は

励ましや労いの言葉を下さいます。

店舗情報が行き届いていないため、知らなかったお客様もたくさんいらっしゃいますので、

その都度説明をさせていただいているのですが、

ほとんどのお客様がやさしくご理解くださって、4月のご予約を入れてくださっています。

常々思っています。

当店のお客様は、本当に皆さんやさしいです。

今、毎日お客様に公式LINEのご登録をお願いしているのですが、「分かりました!」とちゃんと登録してくださいますし、インスタの投稿も新しく更新するとすぐに『イイね💗』を押してくださります。

毎日の仕事を必死に頑張っているので、お客様のお言葉や行動に、とっても救われています。

一般的に、「お客様あっての商売」「お客様のおかげです」という言葉がありますが、

最近つくづくとその言葉の重みというか、その言葉の中身を考えます。

 

この店は、私が始めた私の店なのですが、もう、私の物だけではないです。

私の理念に理解をしてくれているスタッフの物。

店の方針を理解してくださっているお客様おひとりおひとりの物だと感じます。

 

大きな使命感と責任感を持って、毎日出勤してくれるスタッフ。

日程を立てて、ご予約を入れて、予定通りにご来店くださるお客様。

毎日のご予約が時間通りに入って時間通りに仕事が進むのは、

皆さんがお互いに時間を調整しあって平等にご利用くださっているからです。

私が始めたこの店はみんなで動かしているんだと感じています。

 

ピンチの時が一番、その人の本質が出ると思うのですが、

この仕事があふれてしまっているピンチの時に、

スタッフは一生懸命動いてくれて、1日1日を最善の方法で過ごす努力をしてくれています。

お客様は、すぐご予約が取れないのに、責めずに、怒らずに、ご理解くださっています。

皆さまには、感謝しかありません。

 

実は物事が思うように進まなくなって、予定していたことが出来なくなったりもして、

決めなければいけない事も起こったりして、心が折れそうになる日もあります。

 

去年、余裕が無くてご新規のお客様を受け入れられなくて、でも受けたくて、

どうしたら良いのかをとても悩んだ時に同業者さんに相談したのですが、

「キャパオーバーになると、空中分解してしまう」と言われたことがあります。

そうなってはいけないので、ご新規様の受け入れを停止する決断をしました。

店を続ける事、無理な体制にしない事、命を扱っているので安全第一で仕事をする事。

それは絶対に守らなければいけないと思っている事です。

気を張って仕事をする中で、お客様のやさしさに救われています。

ありがとうございます。

今日は全てを「分かったよ!」とご理解してくださったお客様が、

「取れる予約が先でも、私はここに来るからね」と言って下さいました。

泣きそうになりました。「いつも通りにお受けできなくて、ごめんなさい」と心底思いました。

本当にありがたいです。

 

ですが、すぐにシャンプーやトリミングをしなければいけない状況になる事もあると思います。

そんな時は他のサロンさんに行かれると思います。

残念ながら、他のサロンさんとの横のつながりが無いので、「ご紹介」という形が取れないのですが

もし、「他店さんに行くので、他店さんにトリミングの情報を知ってもらったうえでお願いしたい」

というご希望がございましたら、メモ程度ですが用紙に書いてお渡しします。

例えば、「身体は10ミリのバリカンのテディベアカット。前足を握られるのが苦手なのでそっと触って下さい。シャンプーはお顔のシャワーが苦手なので、スポンジを使って流してください。」など、初めて担当される他のサロンのトリマーさんでもポイントを分かってもらえるように要点を書き出します。

ワンちゃん達の為なので、ご希望の際は遠慮なくお申し付けください。

 

ちょっと心の中を吐き出すような日記になってしまいましたが、いつも読んでくださっている皆様ありがとうございます!